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海神交響楽団マスコットのタルタロス


トップページの左下にもある、なんとなく当団のシンボル的に使われているキャラクターを紹介します。

「タルタロス」といいます。

名前を一般公募したら一人だけ考えてくださったので、じゃあそれで、ということになりました。

まるっとしてて可愛い名前だな、と思いながら意味を調べてみたら大変縁起の悪いものでしたが、海神ポセイドンとも関係あるしいっかということで、そのままにしました。

タルタロスはギリシア神話に登場する神であり、かつ奈落そのものである。

霧たちこめ、神々ですら忌み嫌う澱んだ空間。ポセイドーンが青銅の門を作り、その周りは青銅の壁で覆われているため、何者も逃げおおすことはできない。

仮に人間がこの門の中に入ったとしたら、一年がかりでも底にたどり着けない。かえって、神々が怖れるほどの苛烈な暴風で吹き飛ばされてしまう。(Wikipediaより)


一応、海系の名前を冠する楽団なので魚類の形をとっていますが、本体は昆布で、女性でも男性でもないです。

昆布は船橋市の名物だし!・・・と書きながら思いつきましたが、船橋三番瀬の名物は昆布ではなくて海苔ですね。惜しいです。

しゃべるキャラクターではありませんが、上から目線な性格らしいです。

性格付けって狙ってやって面白いものでもないんですが、作成してから1年弱の間になんとなくそんな感じになりました。

当団は昨年の3月から立ち上げ準備をはじめ、準備期間が長過ぎたためか余計なことを考える時間がけっこうあったんですね。

ちょうど楽団活動拠点の船橋市で非公認キャラクター「ふなっしー」がブレイクしはじめた頃、いまさらゆるキャラ?みたいな雰囲気がありつつも、うちも〜みたいなノリで、有志練習後の飲み会で酔いに任せて始まったラクガキ大会から生まれました。


デザインの現場(笑)


実は団長も副団長も、デザインの世界に多少なりとも関わりのある場所にいるため、こういうものを産み出しやすかったという背景があるのです。
それではデザインの現場というか製作の過程をお見せいたしましょう。



上記が飲み会のラクガキ大会で団長によってスケッチされた原案の数々です。
団長はキャタピラや大砲がついてるのが大好きです。



その中で、まぁマジメに考えてこれだよなと選ばれたのが人魚系のスケッチ。これがオオモトの原案となりました。

それを副団長がちゃんとした絵に一旦起こしてみました(この段階では女性ですね。普通に人魚で女性だと思って描いてました。)・・・が、もう1〜2段階デフォルメしたいなというか、もっとヒネリが欲しい感じです。


しかし、副団長は画風がマジメでこれ以上崩すことができなかったので、団長に上のイラストを見てもらいながら、もういちどラクガキして欲しいとお願いしました。

そして、団長の再度のスケッチを副団長が仮にペンでなぞってみたのがコレ!

胸を隠さなくて良いカタチというのはタイヘン新鮮でした。団長いわく、女性ではないので、ということだったみたいです。

触覚は副団長が描き足してみましたが、団長から余計なものはイラナイと却下されました。

万が一着ぐるみを製作することになった際(笑)、ちゃんと歩行することができるようにヒレの形を考えました。


カタチが決まったので、イラストソフトで仕上げていきます。
手に持つトリグラフ(海神が持つ三又の武器)は3DCGでリアルにして欲しいとの要望が団長からあったのでそうしました。

途中、音楽団体のキャラなのに耳がない!ということに気が付き、顔のヨコに付けようとしましたが、魚の耳はそこじゃないでしょ!ということで、側線が書き足されました。




ノベルティ開発(笑)


せっかくキャラクター作ったし!ということで、団長自らタルタロスを使って数種類のデザインを行い、特技と人脈を駆使してステッカーを作成しました。

このステッカーは結成初期の頃に団員に無料で配られ、それぞれ楽譜ファイルや楽器ケースに貼り付けています。(現在品切れ。増刷要望中。)



ほかにも缶バッジや、クリアファイルやLINEスタンプ、着ぐるみ、ゲームセンター用ぬいぐるみ・・・グッズ製作の夢だけは拡がりますが、実現はまったくの未定です。


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